ごあいさつ………おもひでチューズデーとは?
想い出のページを繰るとき、そこにはいつも唄があります。
そして今、あの時の唄を聞けば、
嬉しかったこと、楽しかったこと、哀しかったこと・・・
たくさんの想い出がよみがえってきます。
人生の齢を重ねた方であればなおさら
心の中にたくさんのページを持っていらっしゃるでしょう。
昭和歌謡音楽ボランティア「おもひでチューズデー」は、大学時代の音楽仲間3名が集まり、2004年に結成されました。その後気持ちを同じくする面々が集まってきて、今では総勢12名、30歳から82歳までのメンバーが、戦前・戦後の歌謡曲をレパートリーに、老人ホームを訪問したり、地域のイベントに参加したりして、けっして上手とはいえない演奏を、ボランティアで披瀝しています。
昭和歌謡音楽ボランティア「おもひでチューズデー」の演奏は、一方的に聴いていただくためのものではなく、例えば老人ホームの慰問でしたら、大きくコピーした歌詞カードをお配りして、音楽にあわせて歌っていただいたり手拍子をしていただいたり、また唄にまつわる薀蓄に感心していただいたり、とひと時を楽しく過ごしていただきます。
そもそも「チューズデー」というのも(歌謡=火曜)をもじってつけたネーミングですから、それほど真面目でも肩肘張ったものでもありません。
ただ演奏していると、「影を慕いて」や「かえり船」に涙されるご高齢の方がいらっしゃったり、「東京ラプソディー」や「憧れのハワイ航路」に手拍子をいただいたりと、少しながらも皆さんの心の潤いになれたかと感じることがあり、それを私たちの喜びとしています。
もし私たちの演奏を、お近くの施設やイベントでお年寄りに聞かせてみたい、と思われるご奇特な方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせフォームからメールをいただければと思います。
ボランティアですので、演奏はもちろん無料で、交通費もいただきません。ただ、メンバーはいずれも仕事を抱えています。ですので、お伺いできるのは基本的に土曜日になります。その点だけご了承いただければ、どこでも喜んで馳せ参じます。
私たちの演奏風景をお見せします
郷愁歌謡コンサート2018より「さざんかの宿」「兄弟船」
おもひでチューズデーの仲間たちを紹介します
おもひでチューズデー(通称:おもチュー)のメンバーは総勢12名!活動を続ける中で多彩な仲間が加わり、時間を見つけてはみんなで集まり、練習をしたり演奏に出かけたりしています。
メンバーの写真にマウスを乗せると、名前や担当楽器、紹介が出ます。